トミー爺のお友達の一人で、月光町のどでかい洋館に一人で住むちょっと見ると孤独でかわいそうなオババで通称はマリー。ところがどっこい、昔の自分の資産とか生活にしがみついているというめちゃめちゃ高慢ちきなばぁちゃんです。昔はトミー爺さんとかのマドンナだったらしいけど。
なんだかおじゃる丸をライバルと思っているらしく、昔彼女の家の庭には馬が何頭いたとか、部屋のここにはピアノがあっただの、オーケストラを雇って舞踏会を開いただの、色々自慢します。でも今彼女の住んでいるお屋敷にはそういった豪華なものはまったくありません。売ってしまったらしいのですが、ちょっと可哀想なキャラクターかもです。ちなみにタナカヨシコと同級生だったらしく、この頃はトミー爺に恋をしていました。トミー爺の奥様となるサリーさんのために、自ら身を引くといういじらしさも持ち合わせているところもなかなか好感が持てますね。
ところがとてつもなく動じない女の人で、満願双子犬に乗っかって月光町を散歩したり、喋る虫電ボを見てもそんなに違和感なく受け入れたりしてました。
結構いい味出してる人かもしれないです。