平安朝という妖精の住む世界。でも実は閻魔の森といわれる鬼とかが住むところとつながっています。川を渡るとそこは鬼の国。なんだかなぁ。
そんなおじゃる丸はすっごいわがままなクソガキ・・・いえ、天真爛漫なお子様です。好きなことは好き、嫌いなことは嫌い、そんなにはっきり言えるのは子供と田中真紀子先生、そして野村沙知代ぐらいのもんでしょう。好きなものはプリンで、始めはあんなにイヤがっていたのに、一口食べたらその虜に。う〜ん、単純なヤツだ。逆に苦手なものは速いもの。バスに初めて乗ったときにはあまりに速くて目を回していました。バスに酔う人は多いので、それは普通だと思うのですが、カズマのリュックに入れられて連れられても酔わないのはなぜ?でもカズマが走るとやっぱりダメみたいですが。あと実はカタカナ語に弱いみたいです。ウェディングケーキのことは「うぇーでぐぇー」と呼んでいましたとさ。
そして一番ムカツク・・・いえ、ちょっとだけ気になるのが、「自分がかわいいと理解しているところ」でしょうか。自分で自分のことを「ほら、私ってカワイイから〜」とか「俺ってイケてるじゃん」とかいうヤツにろくでもないのが多いので、おじゃるの将来のことを考えると多少心配になってきます。もっと謙虚になりたまえ(石清水君風)。