おじゃる丸の登場人物には珍しく海外生まれのバタ臭いキャラクターであるカタツムーリ・ピットですが、月光町の人たちからはカタピーと呼ばれています。カタツムリでバタ臭いといえばやっぱりエスカルゴ。うーん、食いたい。
このカタツムリは何を間違えたか、わざわざ客船にくっついてはるばる日本までやってきたというのに、小林茶というじじぃと一緒に月光町めぐりを行う、という妙に渋い一面をも持っています。旅行が大好きでいろんなところで観光してるっつーのに、なぜにこんなヘンピな町にいるんでしょうかねぇ。もっといいところがあるだろうに。
普通のかたつむりらしく、乾燥には弱くて日照り続きの月光町で干からびそうになってるところをおじゃる丸に助けられたのです。ところでおじゃる丸の登場人物は動物だろうが植物だろうが日本語が理解できたりしゃべれたりするんですけど、怖くないのでしょうかね。しゃべるカタツムリなんて恐怖以外のなにものでもないんですけど。