4月10日の感想

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【期待のハイテンション・シリーズ】

「あつまれじゃんけんぽん」といえば、妙にハイテンションな声優さんたちが特徴でした。前の前のシリーズでは宇宙人が動物達だけが住む村に舞い降りてきて大変な騒動を巻き起こし、その次は戦争をやってる国から疎開してきたカバの女の子が騒動の中心になってました。今回はどうやら動物の国から舞台は変わったものの、ハイテンションというその伝統は変わらないようです。
今回のシリーズはお化けの世界にやってきたノビローが、バケルノ小学校というお化けばかりが児童という、特殊な学校に転校してくる前日から始まります。ノビローの親代わりという設定のカラス天狗夫婦おてんぐ・めてんぐはやっぱりテンションが高め。特に奥様は「お母さんするの初めて」とかいいつつ声が上ずってるし。そしてノビローはこのカラス天狗を目の前にしても、お化けの世界に来たことすら気付いておらず。学校に行ってやっと気付くというオトボケぶり。ノビロー、もしやとても鈍いような。
児童にはノビローの他にはキュウリ大好きのカッパの三太、大きなお屋敷に住むというお嬢様化け猫ミーコ、几帳面なキタキツネのびゃっこ、双子の雪男ゆきんこブラザーズ、という個性豊かなメンバーばかり。先生はヒュードロおきくというお皿集めが趣味のお化け。怒ると表情が一転して、とても怖いのですよ。
なんだか凄いメンバーだったので、非常に今後が楽しみといえば楽しみです。ハイテンションな行動期待しております。