5月8日の感想

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【単なるデバガメ】

今回の「おじゃる丸」はおじゃるが穴からマリーおばばの住人の普段の生活を覗くというあまり趣味のよろしくないエピソードでした。しっかしです、ここで普段からは想像できない行動をしている薄井さん、ケン、そして乙女先生が見られるのがとても興味深かったです。
まずは薄井さん。彼女はもちろん売れない漫画家として日々ゴージャスという単語からは程遠い生活をなさっていることは周知の事実。これを覆すかのような縦ロールなカールを付けて、少女漫画の主人公のようないでたちを楽しむのでした。いや、あの、これ、困るんですけど、コメントに。やっぱり薄井さんは貧乏が似合いますよね。縦ロールなんてもってのほかです。
次におじゃるが覗いたのがフリーター・ケンのお部屋。いきなり美化され、花に囲まれたケンを目の当たりにしておののきまくりですが、単に内職してただけだということがすぐに判明。これまた似合わないバイト(というか内職)をやってます。彼には彫刻という天性の才能を持つのに、それを「努力しなくてもできることなんて仕事にしたくない」と蹴った経歴を持っております。この造花を作るというバイトに関して言えばあまり才能があるとは言えないようですが、そこでくじけそうになった彼は、特大ぬいぐるみと語り合うという、カズマが見たら幻滅必須な行動をとってしまうのでした。これで世のケンファンの数は激減と見た!
そして実質最後は乙女先生。普段の彼女は、やはりバレリーナとしての優雅さを忘れないという皆のあこがれですが、ひとたび相撲中継を見始めると人が変わったように応援をし始めるようです。その取り乱しブリはおじゃるも驚くひどさ。なんともこれまたファンが離れていくような、そうでないような微妙な感じです。
それぞれのキャラの意外な一面が見れたという意味では楽しめたエピソードだったかもしれないです。

 

【番外コメント】