これまで1年弱ぐらい騒動を巻き起こしてきたカバの女の子といえば、ETVをご覧になっている方であれば、「ああ『あつまれじゃんけんぽん』のキャンディーじゃん」と思うでしょう。っていうかカバの女の子ってそれぐらいしかいないでしょうけど。キャンディーは戦争を逃れるため、親友や両親と別れて、おじさんでありほのぼの村の村長さんでもあるカバヤネンさんのお宅に厄介になってました。ところが祖国での戦争が終わったため、キャンディーがほのぼの村の面々とお別れすることになりました。そうです、「あつまれじゃんけんぽん」の実質的な最終回が今回の「さようならキャンディー」だったのです。キャンディーが感謝の気持ちとして村の人々(というか仲良し4人組のウータン、ギン、コン、ポコ)に送ったのがお花。しかもキャンディーがこの村に来るときにかぶってきたヘルメットに植えた花でした。水はけはかなり悪そうです。
しかし、問題はこのプレゼントではなく、4人組からキャンディーに贈られたもの。それがそれぞれの似顔絵がアップリケとして縫われたマント!戦争の時に着ていたマントはもう要らないからこのマントってことらしいのですが、どうなんでしょうね、このプレゼントは。気持ちは嬉しいと思うんですけど、北海道土産の熊の木彫りとかと同じレベルな気がするんですよねー。感動的な場面だったのにそのプレゼントばっかりに気を取られてしまいましたよ。