10月8日の感想

NHK教育でポンに戻る][ホームページに戻る

【清い心か鳥頭】

もう目が離せない1週間でした。もちろんその対象となったのはハロウィーンをベースにした「ひとりでできるもんでしょう。
ストーリー的にはごみ箱から出てきたバケモノにまいちゃんを除くグループ(よこみちくん&なりきんS)が捕まってしまい、まいちゃんの料理がおいしければ一人一人解放されていくというもの。
一人目はバケモノファミリーのこども。次にネコ娘。このネコ娘はなんとトモ姉が演じておりました。この2人の際に解放された二人はもちろんサコ・マコ腰ぎんちゃくコンビでした。解放されたところどーって事はないだろうと思っていたら、なんと大林さんがぼそっと「主役じゃないからこのまま死ぬかも」みたいなことを言い放ったのです。ををを、成金とはいえ自分の立場をわきまえてるぞ!と思いつつも、さすが大林さん、と見直している自分がいました。しかし株で大もうけをしたり、芸術家として有名になったりするという夢は捨ててしまうのか?と少々心配になってしまいました。そんな弱気な大林さんは見たくないぞ、と大林ファンがここに一人。
結局は全員解放されたんですが、なぜか最後は全員で歌えや踊れやの酒池肉林状態(違うかも)。今までうけた仕打ちを忘れるなんて、みんな素晴らしい心の持ち主か、3歩歩くと忘れる鳥頭の持ち主かのどちらかだなと思いました。

 

【薄井は薄井】

売れない少女漫画化薄井幸代独身28歳。これだけで薄井幸代の全てを語れるかと思うと、そうでもないぐらいに深いキャラクターであるところが、薄井幸代の魅力かもしれないなと思った今日の「おじゃる丸」でした。
それはフリーターけんの何気ない一言から始まりました。「少女漫画家は夢を売る仕事。売れるぐらい夢がないと。」という彼の一言は、けんに惚れている薄井さんにとってはご神託のようだったに違いありません。ひょんなことから乙女先生の部屋に行った薄井さんは、そこで少女漫画のヒロインにぴったりな乙女先生に圧倒されるのです。
クロワッサンを食べれば手にジャムをつけてしまい、目玉焼きは丸呑み状態。そしてカフェオレというものを知らないばかりか、やはり薄い紅茶ばかりを飲む彼女にとってはとても濃い代物だったようです。そしてレース編みを教わる薄井さんですが、できたものはクモの巣にしかみえない編み物でした。それを見た電ボが「クモの巣にひっかっかってしまったホタル」を演じたのですが、普通そこまでするか?電ボは実はとてもとても意地悪かもしれないなと思った瞬間でした。
やはり薄井さんには不幸と貧乏、そして倹約というコトバがとてもよく似合うなという事実を再確認できるエピソードでしたけどね。ケンさんとの恋の行方はどうにもならないんだろうなぁ。