5月2日の感想

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【「がんこちゃんスペシャル」のはちゃめちゃ】

がんこちゃんスペシャルとかいうから、どんな凄まじい展開をしてくれるのかと思ったら、やっぱり期待を裏切ってくれませんでした。
しょっぱなからがんこちゃん達の住むざわざわ森に、大きな風船トマトに運ばれてくるのが、「あつまれじゃんけんぽん」の登場人物、ウータンとコンちゃんの2匹です。ウータンのお父さんが研究開発した大きなトマトにつかまって飛んできたようですが、その大きなトマトはキラー・トマトばりの大きさです。中身は空っぽみたいですけど。
で、その二人を発見するのが例のごとくがんこちゃんなんですが、がんこちゃんは彼女の家に二人を連れこみ、お父さんお母さんも二人を歓迎します。その歓迎方法がなぜかマンボを踊るというものでした。なぜマンボ?時代はタンゴでは?などと思いつつ、踊りながらだんだん洋服が脱げていってます。なるほど。歓迎の踊りはストリップだったんですね。おまけにウータン・コンちゃんの二人の為にサボテンの天ぷらを作ったり、石のベッドを作ってあげたり、至れり尽せりです。が、私もあの二人の境遇だったら文句言っちゃうかもしれないですね。いやいや、文化の違いなんだから文句なんて言っちゃいけませんよ←どっちなんだ。
で、オチはないんですが、トマトの種を植えて風船トマトを育ててそれでまた帰るという先の見えているエンディングでした。
全然関係ないんですが、がんこちゃんって個人的に恐怖のキャラクターがいっぱい出てくるのがなんとも言えません。こっそり花畑さんなんてぼそぼそつぶやく花の集団だし、食わず嫌いの回の魚は料理されたのに空飛んで追いかけてくるし。ああいうキャラじゃなかったらホラーな人形劇ですね。