今週のNHK教育学校放送はなんだかちょっぴりセンチメンタルな気持ちにさせてくれるものが多いです。その中でもはちゃめちゃだったのが「ざわざわ森のがんこちゃん」でしょうか。今までの回想録をとるかたちだったのですが、なぜかなぞなぞの木さんがテレビを小脇に抱えて、今までの放送されたエピソードを振り返るのです。
私が初めて見たがんこちゃんは、おさかなが食べられなくて密かに池に捨ててしまうというものでした。捨てたお魚が生き返ってがんこちゃんに向かって飛んでくるという、とてもホラーなオハナシで、大人ながら戦慄を覚えたものです。もちろん食べるつもりのお魚ですから、調理してあるのにですよ。「恐怖!空飛ぶゾンビ魚」というタイトルで映画でもできてしまいそうです。このエピソードが見られてもラッキーとか思っていたら、しっかりツムちゃんが大きな大きなンコを校庭(?)でしてしまうという話まで!うれしいぞっ。それにしてもバンバンが「我慢できなくてパンツの中にンコをちょっとだしてしまった」と言っていましたが、バンバンってパンツ履いてるのでしょうか?そして過去に行ったり未来へ行ったり月へ行ってしまったり。並のSFよりも色々なことをしていたんですね。
がんこちゃんの中で一番驚いたのはがんこちゃんの弟の命名式でしょうか?登場人物がそれぞれとっておきの格好をしてくるのですが、なんだかヘンだったぞっ。いくらおめでたいからってはじめどりさんはツルのかぶりものしてるし。コスプレ大会のようでした。このエピソードはチラっとしか出てきませんでしたが、やっぱりちょっと嬉しかったです。