とうとう終わってしまいました、私の大好きだった「はりもぐハーリー」。もうこれでガブリーヌちゃんに会えないと思うとちょっぴり悲しいです。でもまたNHK教育がやってくれました。「はりもぐハーリー」に続く番組は、私の中でなかなかの好スタートを切ったようです。
まずびっくりしたのがオープニングの歌を歌っている人が北島三郎だったことですね。今まではPrincess
Princessを思わせるロック調の歌で、とっても元気な曲だったのが、すっごくほんわかしてる感じです。ずいぶんなイメチェンですねぇ。そして主人公の名前はもう言わずともわかりますが、「おじゃる丸」です。彼はナル入ってる妖精さんで、なぜか昔の日本の格好をしています(学がないので〜〜時代と言えないのが辛いです。多分平安時代?)。お勉強が嫌いでそれ以上にいいなずけのおかめ姫が嫌いという設定になってるんですが、このいいなずけがこれまたすっごいブサイクでびっくりしました。声を担当している三石琴乃さんも仕事選んだ方がいいんじゃないの〜って感じのブサイクです。愛嬌はあるんですけど。いや、そういう時代はオカメ顔が美人だったっていうからその時代は美人だったのかもしれないけどねぇ。
で、おじゃる丸様はすっごい毎日に退屈していて、行ってはいけないと言われているえんま界なるところに行ってしまいます。で、えんま様がお仕事に使う「しゃく」を盗んでしまうんです。「これはマロが拾ったのでマロのもの」というとんでもない理屈をこねるところなんか、これからの展開を期待しちゃいますね。
「英語であそぼ」で熱狂的な主婦の支持を得ているらしいワンコーナー「Work
Out」がリニューアルしました。このコーナーは脳味噌も筋肉でできているんではないかと思われるケイン・コスギが担当していて、子供と一緒に踊りまくるというまぁありがちといえばありがちなコーナーです。しっかし、この踊りを踊っているときのケインは何故か不格好だったんです。原因は首がすわってなくて、デビュー当時の田原俊彦のような動きをしていたからだと解析しました。
それはおいといて、今回のリニューアルでなにが変わったって、踊りがなぜか武道の形をもじったような動きでした。これだったらケインの18番の動きでしょう。ずいぶんと良くなった感じです。首のふらつきもあまり気にならなくなりましたし、笑顔も自然です。「はぁっ」とかいうかけ声もなんだかほほえましく思えてきてしまいました。