7月7日の感想

NHK教育でポンに戻る][ホームページに戻る

【ポエット我が青春】

「あ〜か〜さ〜た〜な〜」といきなり唄って登場!我らがポエットさん。今日はポエットさんが大活躍か?と思われました。ところが仰天、いきなりいつものように消えてしまいます。しか〜し、ポエットさんの詩の朗読が始まると私の胸の鼓動は別の意味で高鳴りまくりました。いきなりポエットさんの百面相が始まりまったのです。これはどう伝えていいものやら。すっごい事になってるじゃないですか。「あかさたなの秘密」という詩らしいですが、朗読方法にとても問題があるように思いました。オヤヂのようにあくびをするポエットさん、嬉しがるポエットさん、エッチなポエットさん(!)、どれをとっても破壊力抜群。子供に見せてはいけないものばかりです。特に「おこそとの」の部分ではチカラが入ってましたが、やはり昔の「あいうえお」にてオコソトノ女王という役柄をやったからなんでしょうか?
とかなんとか考えていたら、本編の内容がさっぱり理解できていない事に気付きました。何回かリピートして見てみたのですが、やっぱり内容がわかりません。嗚呼ポエットさん、あなたはなんて罪深い人なんだ。
そしてクライマックスの「あいうえお体操」では、チューインガムを口からなが〜くひっぱり出す体操である「マ行」です。何故に「まみむめも」がチューインガムなのかという質問ももっともだと思うのですが、「ハ行」ではオバケが出たときの踊りだったり、脈略もへったくれもないものばかりです。いや、ポエット様の感性なんでしょうけど。なんてったって作詞が波瀬満子って書いてありますし。

【怪女をもう一人】

NHK教育に登場する女性はかなり両極端であると思われます。茂森あゆみおねえさん(「おかあさんでいっしょ」に出演中)や本谷美加子さん(「トゥトゥアンサンブル」ララ役)など、可憐と言っても過言ではない女性は見ていて楽しくなってきます。そしてその正反対のベクトル上に位置する筆頭の女性がポエットさんだと思います。他にもおきのらっこさん(「グルグルパックン」プリン役)や遠藤英恵さん(「さんすうみつけた」マジョンナ役)なども同じ部類だと思います。その中でもポエットさんに限りなく近い位置にいるのが、今日紹介したいと思っているくじらさんです。
一応現在のNHK教育でほぼ定期的に姿を見せている番組は「さんすうすいすい」という算数を題材としたものです。ほかにも「ひとりでできるもん」にまいちゃん(小)のお友達のお母さんとして登場したり、「たっくんのおもちゃ箱」のおギンさんの声を担当したり、NHK教育には欠かすことのできない人物となりつつあります。
しか〜し、ここで声を大にしていいたいのですが、「さんすうすいすい」の彼女には毎回頭がクラクラする思いをしています。彼女の役どころは「バリア星人1号」です。バリア星人のテーマソングはそれはそれは頭について離れない曲なんです。ぼーっとしているといつの間にか頭の中で唄っている状態になってしまったりします。衣装はベカベカに光り、身体の線が一発で解ってしまうという恐ろしいシロモノ。彼女の体型を考慮してみましたが、普通の精神状態の人間だったらこの衣装にしようとは思えないはずです。たま〜にアップになるのですが、化粧もかなり濃く、すべてにおいて見応えたっぷりの彼女です。今回は笑いすぎて顔にヒビが入ってしまうし。ポエットさんとは別の魅力にクラクラしています。