「ざわざわ森のがんこちゃん」は学校を舞台にした人形劇です。用務員らしきカメさんやカエルのケロちゃんなど、様々な動物さんたちが活躍します。今回のがんこちゃんではかたつむりのツムちゃんが騒ぎの中心となりました。
ツムちゃんはかなりの便秘に困っているらしく、登校時にカメさんの勧めで「クレマカカリア」という下剤代わりになる木の葉を食べました。ところが音楽の授業中にンコがしたくなって大変でした。なぜが音楽の授業中にしりとりを始めた連中ですが、「くいしいんぼう」と前の人に言われ、思わず「うんち」と答えてしまいます。先生が気付いて「トイレ行きたいんじゃないの?」と聞かれますが、シャイなツムちゃんは「うそうそ」なんて言ってごまかしました。
やっと休み時間になったと思ったら、「トイレに行くのが恥ずかしい」とか言い放ち、なぜかもっと恥ずかしいべき事である野グソをしちゃうのです。この野グソがいわゆる「まきグソ」だったので、これがさあ大変。かたつむりに似てるンコという事ですぐにバレてしまいます。学校のトイレでするっていうのが恥ずかしいのはわかりますが、野グソしちゃうのは大変問題ある事件であると感じました。
ところがカメさんの回想録ではもっとすごい強者が現れました。休み時間中に教室でしてしまう男の子がいたらしいのです。結局は「うんちをすることは恥ずかしい事じゃない」というシメ方をしていましたが、なんだか釈然としないストーリー展開に頭を悩ませました。
また、なぜかこの日は「しらべてサイエンス」でも象のンコのアップを撮したり、ヤギの排泄の場面があったり、はたまた人工的にンコを作ったり、偶然にしてはンコねたの多い一日だったような気がします。