本日のドレミファドーナッツでは、なぜか喫茶店ごっこをするハメに。もちろん彼らの事ですからノーマルな喫茶店が出るはずもなく、とんでもない喫茶店が目白押しでした。まず一番まともだったのがソラオの峠の茶屋です。これはミド、ファド、レッシーも気に入り、こんな茶屋で休んでみるのが夢だったなんてのたまってました。そしてレッシーはカラオケ喫茶「うたまつり」という喫茶店を開きました。名前のセンスの是が非はこの際しょうがないとして、まぁこれもカラオケという日本文化とも言える遊びを取り入れるあたりのビジネスセンスは評価できると思います。
問題はミドとファドの二人の喫茶店です。ミドは松野ちかおねえさんの人気コーナー「トライトライトライ」を取り入れたエアロビ喫茶「トライトライトライ」。これまた名前に問題が大ありですが、喫茶店でエアロビしてどう一休みできるのかが疑問です。そして一番アブノーマルだったのがファドのほ乳喫茶「チュバチュバ」です。これはほ乳瓶のみを使った喫茶店らしいです。コンセプトにも名前にもすでにアブノーマル系の香りがぷんぷんただよってきます。
この連中の年齢設定がどうなってるのかはよく知りませんが、ほ乳瓶を選ぶあたりはフロイトに精神分析させたらもしかしたら面白いかも、などと思いながら大学の心理学の本を調べてみました。フロイトが考えた子供の育成期間の段間にはオーラル期、アナル期、男根期、潜伏期、そして生殖器期の5つに分けられます。ほ乳瓶は口に関するものですから、ファドはまだオーラル期から抜け出ていない、もしくはオーラル期に何かトラウマがあったと分析することができます。オーラル期は生まれた時から18ヶ月ぐらいの乳幼児が経験する段階ですが、食物を得ることで体験できる喜びがセックスのそれに近い時期でもあるらしいです(ホントか?)。この時期に全ての物事が意のままにできる訳ではない事を子供は学ぶらしいです。また、エゴや性格の育成に重要な役割を果たす時期でもあります。
大きくなったらファドがどんな大人になるか、今から楽しみですね。